バンコク在住の会社員によるタイ・サッカープレミアリーグの観戦レポート第2弾です。
今回は、タイプレミアリーグ(1部)20位サムットソンクラームFCと5位チェンライユナイテッドの試合(2014年7月12日、第23節)です。
サムットソンクラームFCは、サムットソンクラーム市に本拠地にして、同市の市長がオーナーを務めるチームです。
現在スタジアムを改修中のため、ホームゲームを本拠地以外の様々なスタジアムで行っており、この試合はバンコクから車で2時間程度の地方都市ラチャーブリで行われました。
現在スタジアムを改修中のため、ホームゲームを本拠地以外の様々なスタジアムで行っており、この試合はバンコクから車で2時間程度の地方都市ラチャーブリで行われました。
同FCは、2004年創設されディビジョン1(2部リーグ)から2007年タイプレミアリーグに昇格し、7位が過去最高位で、象のマークでおなじみのチャンビール(CHANG)とGSEストアがメインスポンサーについています。
サムットソンクラムFCには、4名の日本人選手がいた。
サムットソンクラームFCには、最近まで4人の選手(1名は最終的に契約に至らず)がいました。
しかし、DF鈴木伸貴選手はピサヌローク TSY(PH ITSANULOK TSY)FC、FW 田原豊選手はチェンマイ(CHIA NGMAI)FC、GKノグチピント・エリキソン選手はアユタヤー(AYUTTHAYA)FC に、それぞれ移籍しました。
このため、現在はMF加藤友介選手だけになってしまいました。
しかし、DF鈴木伸貴選手はピサヌローク TSY(PH ITSANULOK TSY)FC、FW 田原豊選手はチェンマイ(CHIA NGMAI)FC、GKノグチピント・エリキソン選手はアユタヤー(AYUTTHAYA)FC に、それぞれ移籍しました。
このため、現在はMF加藤友介選手だけになってしまいました。
チェンライユナイテッドのGMは、日本人!
対するチェンライユナイテッドは、TP L(タイプレミアリーグ)でも若いチームで、タイで唯一日本人ゼネラルマネージャーを採用しているというユニークなチームです。
現在ムアントンユナイテッド、BEC TEROサーサナ、ブリーラムユナイテッド、チョンブリFCなどのビッグ4(KJが勝手に名付けたタイのビッグクラブ)に告ぐ5位と健闘しているチームです。
現在ムアントンユナイテッド、BEC TEROサーサナ、ブリーラムユナイテッド、チョンブリFCなどのビッグ4(KJが勝手に名付けたタイのビッグクラブ)に告ぐ5位と健闘しているチームです。
* チェンライユナイテッドについては後日改めて詳しく紹介いたします。
前半(チェンライU杉本恵太選手が、先制ゴール!)
試合は、ホームが無い状態のチーム故の問題か、観客は1,000人に満たないもので、とてもタイトップリーグの試合とは思えませんが、開始直後からチェンライユナイテッドは効果的にパスを繋ぎ攻めあがって行きます。
日本人の先発は杉本選手一人のみ。
そして25分、左サイドでパスを受けた杉本選手が迷わず右足で鋭いシュートを放ちゴール、その後も仕掛けるサイドを左→右→左と状況に応じて替えて攻撃に変化を与えています。
このチームには他にも、DF村上一樹選手がいるのですが、今回ベンチ入りはしておらず、代わりに2010年に同チームでプレー経験があり、今年からディビジョン2(3部)のタイ・ホンダ(THAI HONDA)に加入した小川圭祐がレンタル移籍で戻って来ていました。
日本人の先発は杉本選手一人のみ。
そして25分、左サイドでパスを受けた杉本選手が迷わず右足で鋭いシュートを放ちゴール、その後も仕掛けるサイドを左→右→左と状況に応じて替えて攻撃に変化を与えています。
このチームには他にも、DF村上一樹選手がいるのですが、今回ベンチ入りはしておらず、代わりに2010年に同チームでプレー経験があり、今年からディビジョン2(3部)のタイ・ホンダ(THAI HONDA)に加入した小川圭祐がレンタル移籍で戻って来ていました。
チェンライUには、タイ人では珍しい長身187センチのKiatpraw ut S aiw aeo選手(マンチェスターシティでもプレー経験あり)を中心に、自陣ペナルティエリア付近での自由な攻撃をさせません。
後半(チェンライUが小川圭祐選手を投入するも、同点)
後半に入り、今度はサムットソンクラームが右サイドでのDFの乱れを突き、ゴール前にあげたボールをアフリカンのSamuel Ajayi選手がヘッドで決め、同点となります。その後ゲームは大きな動きがなく、単発的に良い位置からのFKやミドルシュートをうちますが得点には至りません。
後半30分過ぎには、引き分けをよしとしないチェンライUが、小川圭祐選手を投入し流れを変えようとしますがゴールは奪えず、そのまま1-1で試合終了。
加藤選手は今回出場することは無く一番の目的であった彼のプレーが観られなかったのは残念です。
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